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正しい歯磨きをする

歯磨きの悪習慣とは?

間違った歯磨きの方法でトラブル

子どもの頃には丁寧にやっていた歯磨きも、大人になるとだんだんと自己流になっていきますよね。良かれと思って磨いている方法が実は間違いということもあります。いつの間にか身についている悪習慣が歯や歯茎のトラブルを引き起こしているかもしれません。歯に良くないとされる歯磨きのNG習慣についてお話しましょう。

なんとなく歯磨きをしているとつい歯ブラシの届きやすい歯の表面のツルツルした部分ばかりを磨いてしまいます。プラークと呼ばれる虫歯菌などの細菌のかたまりは歯の表面ではなく、歯と歯の隙間や歯茎との境目に多く溜まります。歯の表面ばかりを一生懸命磨いて、きちんと歯磨きした気分になっていては虫歯を予防することはできません。

歯磨き剤を歯ブラシ全体に行きわたるようにつけるのは、つけすぎです。歯磨き剤の種類にもよりますが、おおむね小豆一粒程度の量をつければ効果があるとされています。歯磨き剤が多すぎると、清涼感が強くなり、早く口をすすぎたくなります。すると磨き残しがたくさんあるにも関わらず、歯磨きを終わらせてしまうのです。

歯ブラシを濡らしてから歯磨き剤をつけるのも多くの人がやっているNG習慣です。歯ブラシに水をつけると歯磨き剤の泡立ちがよくなり、短時間でもしっかりと磨いたような気になってしまうのです。また、水分量が多すぎるとせっかく歯磨き剤に含まれている有効成分が歯につく前に落ちて、作用しなくなってしまいます。正しい歯磨きは、乾いた状態の歯ブラシに適量の歯磨き剤をつけて行います。歯ブラシを軽く握って力を入れずに、細かく動かします。

歯磨きした後に、たっぷりの水で口をすすぐのも歯にはよくない習慣です。歯磨き剤が口の中に残らないようにと、しっかり水ですすぐ人が多いでしょう。ですが、歯磨き剤の有効成分を歯に定着させるためにも10ミリリットル程度の少量の水を口に含んで、20秒ほど口をゆすいだら水を吐き出して終わりにします。その後、30分程度、飲食しないようにするとさらに効果的です。

食後すぐに歯を磨くのも実は悪習慣のひとつです。歯はエナメル質という組織で覆われています。食後、食べ物の酸で口の中が酸性になっているときに歯磨きをすると、エナメル質が削れてしまいます。歯磨きは、食事をしてから30分ほどたって唾液によって再石灰化が進んでから行うように心がけるとよいでしょう。

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